当サロンのこだわり

当店に来るワンちゃんの中で、他店に長年通っていたのに老犬になったら断られてしまったという声をよく聞きます。
確かに老犬のトリミングはリスクが高く施術も2人掛かりになることも多々あります。
しかし、老犬こそプロである私たちの施術が必要なのです。
なぜなら老犬になると抵抗力が落ち皮膚病になりやすい傾向にある為、常に清潔にしてあげる必要があります。
また白内障になると目ヤニが多くでますので毎日拭いてあげている飼主様のワンちゃんでも目ヤニで目が開かないということもめずらしくありません。
飼主様がガビガビにくっついた目ヤニを無理やり取ろうとして痛みから鳴き叫び次からは顔すら触らせてくれなくなったという事例もあります。
老犬になると頑固になり今まではおうちでお手入れさせてくれたのに暴れてできないと困っている飼主様も多いです。
お手入れできないと長毛種は毛玉だらけになりさらに皮膚病の悪化を招きます。

このように老犬をご家庭でお手入れできる方は少ないと思います。
今まで長年我が子同然に可愛がってきたワンちゃんが目ヤニや皮膚病や毛玉で不快な想いをしているとしたら飼主様としてこんな悲しいことはありませんよね。
ですから私たちは老犬でも喜んでお受けしています。
しかしながら少なくとも老犬は何かしら病気があるのも事実です。
安静にしている状態で咳が出る子などは無理にトリミングするのは危険です。
また普段からご家庭で呼吸数を計っておいていただけるとトリミングでお預かり中の変化にも気づくことができますので飼主様のご協力をお願い致します。
ワンちゃんが余生を健やかに穏やかに過ごせるお手伝いができるのであればこんなに嬉しいことはありません。
これからシニア期を迎える愛犬のいる方も安心して当店にお任せください！

当店に初めて来店されたワンちゃん(当時1歳のチワワ)で爪切りを持つだけでビクビクしすべての施術で咬みつくような子がいました。
もともとが臆病な性格のワンちゃんでしたので、まずは身体に触ることから慣れさせ咬んでも決して怒るようなことはせずに優しく声をかけながら少しずつ進めていきました。
おとなしくできた時は褒めて咬みついたら無理に進めず身体をやさしくなでて落ち着かせるを繰り返しました。
そうしていくうちに少しずつ目が変わっていくのがわかりました。
後から飼主様に聞いたところ生後5～10ヶ月のころに出していたサロンでは暴れたらしく無理やり押えつけられトリミングされていたとのこと。
きっと忙しく時間がなかったのだろうと思いますが、でもその時に扱い方接し方が違っていたらこんな風にはならなかったのではないでしょうか。
その子は今ではすっかり慣れて安心して身を任せてくれていると感じます。咬みつくこともなくなりました。
当店ではパピー期のトリミングの重要性を考え、この時期のワンちゃんのトリミングこそ当店のモットーである褒めるトリミング、痛くない怖くないを繰り返し行うことでトリミングに対する嫌悪感を減らしワンちゃんが生涯ストレスの少ないトリミングができるように育てています。
特に長毛種の犬は生涯に渡りカットが必要になりますので、若いからどこでも大丈夫と過信せずに慎重にサロンを選んでいただきたいと思います。
当店ではワクチン接種が終わる3、4ヶ月齢からお受けしております。
初めてで不安のある方、お気軽にご相談ください。